OPTICAL TESTING INSTRUMENTS DEFACTO STANDARD

業界別ソリューション

フォト・ビデオ(放送)

Photo & Video

フォトカメラの評価

Image Engineering社のカメラテストの経験に基づき、フォトカメラを評価するために重要な製品をご提案いたします。

透過チャートの使用無くして、ダイナミックレンジを測定するための信頼できる方法はありません。
Image Engineering社には、ノイズ、OECF、ダイナミックレンジ、ISOスピードを測定するTE264(ISO規格14524,15739及び12232に準拠)があります。透過チャートは均一な照明が必要となるため、 iQ-LED搭載 透過チャート用照明装置(積分球)LE7が極めて優れた選択です。iQ-LED光源が搭載された積分球LE7でTE264やシェーディング測定用TE255(ISO規格17957に準拠)を極めて均一に照射することができます。

反射測定用の推奨品には、 iQ-LED搭載 拡散ライトパネルiQ-Flatlight、ベーシックな壁掛けチャートマウントiQ-Wallmountが含まれます。
反射チャートでの色再現にはTE230(Calibrite ColorChecker SG)、ディストーション・横方向の色収差にはTE251(ISO規格17850に準拠)を使って測定できます。TE253 9xは、ISO規格12233:2014に準拠し、Siemens starと傾斜エッジで解像度が測定できます。

画像解析ソフトウェアiQ-Analyzer-Xで、これらの測定項目の解析が可能です。

<推奨品>
透過測定用光源:LE7
透過測定用チャート:
TE264,TE255
反射測定用光源:iQ-Flatlight
反射測定用チャート:TE230,TE251, TE253 9x,TE281
反射測定用チャートマウント:iQ-Chartmount-V, iQ-Wallmount
解析用ソフトウェア:iQ-Analyzer-X

ビデオカメラ・放送用カメラの評価

放送用カメラ画質評価用推奨品にはiQ-LED搭載 透過チャート用照明装置(積分球)LE7と透過チャートが含まれ、これらの製品は多数のカメラの設定、調整に役立ちます。
TE259は水平方向のグレースケールを持つOECFチャートであるため、波形モニターを使った解析に最適です。
LE7と組み合わせた色再現チャートTE226により複数のカメラの色再現を解析・制御できます。
TE277 は電子4K (UHD TV) カメラの周波数応答を、TE278は電子8K (UHD TV) カメラの周波数応答を測定するよう設計された解像度テストチャートです。
HDTVユニバーサル・テストチャートTE167はシステムの光学性能を含むその他要素を扱うために推奨されます。

<推奨品>
透過測定用光源:LE7
透過測定用チャート:TE167,TE226,TE277,TE278,TE259
解析用ソフトウェア:iQ-Analyzer-X (TE226, TE259のみ対応)

フォト・ビデオ(放送)業界向け推奨製品ラインアップ

LE7
透過チャート用照明装置(積分球)

iQ-Flatlight
拡散ライトパネル

iQ-Analyzer-X
次世代画像解析ソフトウェア

TE42-LL
低照度測定用多目的チャート

TE281
フレア測定用テストチャート

lightSTUDIO
視覚解析用 照明付き実シーンボックス

フォト・ビデオカメラ評価の主なアプリケーション

Color Calibration
従来のカメラシステムでは、撮影したシーンを正確に描写するために色の正確さが不可欠です。カメラの色調整を行うことで、カメラが業界の色基準を満たしていることを確認できます。

Image Flare
フレア(グレア、ベイリングフレア/グレアとも呼ばれる)とは、画像内の不要な光のことで、関連するシーンオブジェクトから発生ものではありません。フレアは複数の発生源から生じる可能性があり、テスト中にシミュレートするのは難しい場合があります。

Dynamic Range
ダイナミックレンジ測定とは、センサーの最大出力(飽和)と、信号対雑音比が定義された実用閾値を超える最低信号レベルとの比率を決定するものです。

Lens Performance
様々な画質要因がカメラレンズの性能に与える影響を把握することは、高品質なカメラを開発する上で不可欠です。

Timing measurements
カメラシステムのオペレーターは、タイミングパラメータを理解し制御することで、希望する露出設定、モーションキャプチャおよび全体的な画像品質を実現できます。パラメータには、撮影およびシャッターのタイムラグ、オートフォーカス、フレームレートなどが含まれます。

Resolution
画像解像度とは、デジタルカメラがシーンの細部を再現する能力のことです。解像度は、人間の観察者が認識する全体的な画像品質に関わるため、画像品質の重要な属性と言えます。

Noise
画像におけるノイズは様々な形で現れ、多くの場合、主観的な画質を低下させる不要な、あるいは不快なアーティファクトです。ノイズが画像全体の画質にどのように影響するかを理解することは非常に重要です。

フォト・ビデオカメラのテストソリューション例

テストセットアップ1:多目的テストチャートでの評価

このテストソリューションの目的は、解像度、テクスチャーロス、色精度、ダイナミックレンジ、ノイズ、シェーディングなど、複数の画像品質項目を1枚のテスト画像で解析することで、効率を向上させることです。

<推奨製品>

・TE42-LL
・iQ-Flatlight
・iQ-Monopod
・iQ-Chartmount
・iQ-Analyzer-X

このセットアップは、低照度測定用多目的テストチャートTE42-LLをiQ-Chartmountに取り付けることから始まります。カスタムスペクトルを生成できるiQ-LED技術を搭載したiQ-Flatlightは、チャートを均一に照らすように配置されます。iQ-Monopodは、テスト中にカメラを取り付けるための安定したベースを提供します。
iQ-Analyzer-Xは、テストチャートを用いて評価項目を解析するAI搭載の画像解析ソフトウェアです。

テストセットアップ2:ダイナミックレンジとOECFの評価

このテストソリューションの目的は、OECF(光電変換関数)を効率的に取得し、ダイナミックレンジとノイズ性能を評価することです。

<推奨製品>

・OECFチャートTE297
・LE7
・iQ-Align XL
・iQ-Analyzer-X

このセットアップは、TE297テストチャートをLE7ライトボックスにマウントすることから始まります。TE297は、ハイダイナミックレンジ測定用の高照度なテストチャートで、LE7は、透過チャートを均一に照射するためのiQ-LED搭載照明装置(積分球)です。
テスト対象カメラをiQ-Align XLにマウントし、LE7とテストチャートに合わせてアライメントします。
iQ-Analyzer-Xは、テストチャートを用いて評価項目を解析するAI搭載の画像解析ソフトウェアです。

テストセットアップ3:レンズ性能評価

このテストソリューションの目的は、レンズシステムの性能を評価することです。重要な画像品質項目には、歪曲収差(ディストーション)、シェーディング、解像度、およびテクスチャーロスが含まれます。

<推奨製品>

・解像度チャートTE268
・ディストーションチャートTE251
・シェーディングチャートTE255
・Studio Lights
・LE7
・iQ-Analyzer-X

このセットアップは、TE268によるレンズ解像度およびテクスチャーロスの評価、TE251による歪曲収差(ディストーション)の評価、TE255によるシェーディング・ケラレの測定など、様々なテストチャートに基づいて構成されています。
Studio Lightsは、反射テストチャート(TE268およびTE251)を照明するための小型でシンプルな基本設計の光源(標準RGBWライト)です。
iQ-LED搭載照明装置(積分球)LE7は、透過テストチャート(TE255)の照明に最適です。
iQ-Analyzer-Xは、テストチャートを用いて評価項目を解析するAI搭載の画像解析ソフトウェアです。

テストセットアップ4:実シーン評価

このテストソリューションの目的は、実写被写体を用いてリアルなシーンを作成し、カメラの性能を評価することです。

<推奨製品>

・lightSTUDIO

このセットアップは、オールインワンの照明付き実シーンボックスlightSTUDIOをベースとしています。lightSTUDIOを使用すると、質感、色、素材などを考慮して選定した複数の実写被写体を配置し、2Dテストターゲットだけでなく実写被写体に対するカメラの性能を分析することができます。lightSTUDIOには複数のバリエーションがあり、Adaptive White技術を採用したlightSTUDIO-AW、カスタムスペクトルの生成が可能なiQ-LED搭載モデルのlightSTUDIO-Lがあります。さらに、lightSTUDIO-Lには、動きのあるターゲット付きモデルやHDRオプション付きのモデルも用意しています。

フォト・ビデオカメラ評価に関する国際規格