
マシンビジョン
Machine Vision
マシンビジョンカメラ評価用に最適な主な製品は、ACCとGEOCALになります。
ACC(AEON Camera Calibrator)は、Image Engineering社の戦略的パートナーであるドイツAEON社が独自に開発・製造している、マシンビジョンカメラのセンサーを対象とした性能評価ソリューションです。
EMVA1288規格に基づき、量子効率、S/N比、ダイナミックレンジ、線形性、空間不均一性などの主要特性を定量評価し、規格準拠レポートとして出力することが可能です。共通指標による評価により、測定条件や担当者によるばらつきを排除し、顧客・社内・サプライヤー間で信頼性の高い性能比較を実現します。
センサーサイズに応じた2モデル(ACC2/ACC4)があり、付属ソフトウェアにより測定からレポート作成までを一貫して実施可能です。
GEOCALは、回折光学素子(DOE)を用いたコンパクトなカメラキャリブレーション装置で、ディストーション補正が必要なカメラの内部パラメータ(ICP)を一度に取得することが可能です。
標準モデル「GEOCAL」、大口径・超広角レンズ用「GEOCAL XL」、IR対応モデル「GEOCAL IR」の3モデルがあります。

EMVA1288
ACCが準拠しているEMVA( European Machine Vision Association)1288 規 格 は、カメラのセンサー性能を対象とした測定方法を統一して、異なるメーカー間で性能比較できるように仕様書の表示方法を標準化するものであり、「 カメラの物理性能を公平に比較するための規格」になります。
欧州ではマシンビジョンカメラ選定時にEMVA1288 準拠レポートの提出が求められる事例もあり、現在ISO 24942として国際標準化が進められています。


レポート形式での結果出力
マシンビジョン業界向け推奨製品ラインアップ
マシンビジョンカメラ評価の主なアプリケーション
Production Line Calibration
生産ライン上でカメラのキャリブレーションを行うことは効率的ではあるものの、適切なキャリブレーション機器が不可欠です。
Temporal Noise
画像間またはシーン間のピクセル値の変動が、どのように不要なノイズを発生させるか、そしてこのノイズが、システムがシーン内の物体を検出および識別する能力にどのように影響するのかを理解することができます。
Image Distortion
マシンビジョンカメラにおける大きな課題の一つは、歪曲(ディストーション)を排除(あるいは少なくとも抑制)することです。ディストーションは幾何学的誤差を引き起こし、マシンビジョンシステムによる距離や物体サイズの測定を困難にします。
マシンピジョンカメラのテストソリューション例
テストセットアップ1:EMVA1288/ISO 24942準拠の評価
このテストソリューションの目的は、マシンピジョンカメラのセンサー性能を対象とした国際規格EMVA 1288に基づき、産業用カメラの画像品質性能を評価することです。評価対象となる項目は、感度、ノイズ、線形性、暗電流、空間的不均一性などがあります。
<推奨製品>
・ACC(AEON)
・Heurisko®画像処理プラットフォーム
ACC(AEON Camera Calibrator)は、マシンビジョンカメラシステムの評価用に設計されたモジュール式光学システムです。ACCに付属するHeurisko®ソフトウェアで測定からレポート作成まで実施可能です。
テストセットアップ2:生産ライン上でのキャリブレーション
このテストソリューションの目的は、生産ライン上でカメラモジュールを効率的にキャリブレーションすることです。
<推奨製品>
・CAL2
・EX2
CAL2は、iQ-LED技術を採用したスペクトル可変光源です。カメラキャリブレーションのために生産ラインに組み込むことを想定して設計されています。
EX2は、NISTトレーサブルに校正された外付け小型分光計です。












